漫画レビュー~遠藤ってば!~

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レビュアー(漫画)の有り様を見つめる話

私自身が趣味で漫画のレビューを公開しているしがない漫画レビュアーなわけですが、漫画を読むのと同じように漫画レビューをすることを楽しんでいますし、他人の漫画レビューを読むのも楽しんでいます。
この3つは私の中ではほとんど=といってもいい関係だと思ってます。


さて、そんな前置きついでに垂れ流しの雑論。いつも漫画レビューという名のネットの海を漂う際に、私はレビューサイトさんのリンクを辿ったり検索で漫画のレビューみたいな感じで宛もなく色々なサイトを徘徊します。で、あぁそうかと気づいた面も出てきたので少し文章として形にしてみます。
展開する文章の背景には「もっとレビューサイトが増えて活性化すれば楽しいだろうなぁ、そうなって欲しい」という考えがあることを明示しておきます。



何故漫画レビューサイト(ブログ)は増えないのか?

既に様々な方向性で運営している層があり、二番煎じよろしく意義を見出すことが難しい

どうでしょうか。恐らくこの側面は強いと思います。例えばある1作品又は数作品にターゲットを絞って深く考察を展開して運営している所があれば、その作品群をレビューし続けていこうと思っていても焼き回し感が出てきてサイトを立ち上げる気運になれないでしょう。
また、これは広義として捉えるならば特定の作品ということではなく特定のジャンルだったり出版社だったりというように言い換えれると思います。
そこからさらに細分化するのであれば、恋愛漫画の中の少女漫画に的を絞っていたり、ギャグやコメディのジャンルの中で4コマ漫画にだけ焦点を当てていたり、と漫画レビュー界に足を踏み入れる際には色々と頭を悩ませて参入する層が多いと思います。
ではそうしたことを考えて運営を始める理由というのは何でしょう?
色々あると思いますが、まず前提としてあるのはネットに公表する以上はやはり対峙するであろう画面の向こう側にいる人に馳せる、打ち出したい感情というのがあると思います。共有意識、共感意識、自己中心意識、何とでも言えます。まぁ生きること自体が自己を主張し続ける行為のようなものですし、この辺りは本能的としていいのかもしれません。それを踏まえて個性を主張するためのせめぎ合いがこの運営する際の方向性の多種多様さを生み出しているように思います。そんな趣向を張り巡らした環境の界隈の中で新たにやってみようと思う人がいるとすれば、それは完全的なアーカイブ目的とした人だけでしょう。普通ならばポテンシャル維持を努めることが難しそうな管轄に関わっていくことなどはしません。よって、こういった要因がちらつく中で新規参入の壁が厚いということがまず言えるように思います。

ということを踏まえ、様々なレビューサイトに目を通してみると、運営を始めたけれど更新が完全に止まってしまったサイトというのが多く目に映ってきます。
最初の数ヶ月は精力的にレビューを重ねているものの、数十作品のレビューが過ぎた辺りで力尽きて運営が氷結してしまったようなサイトの何と多いことか。


そもそもこの事態、他人を意識しすぎているケースが多いように思います。
飽きがきた、のような概念も多分に含まれていることと推測するわけですが、こうした層の人は漫画レビューの文章を構築することを前提に意義を見出していたのではなく、レビューの反応を実感することに意義を見出そうとしていたのではないでしょうか。
反応はもちろんあった方がうれしいし、なければポテンシャルは落ちます。
ただ、この漫画レビュー界隈の現状は反応を求める気質が先行し過ぎているのではないかと思うんです。
本来は己の思考を提示すること、他人の思考を垣間見ることで漫画について意識を深めていくべきものであって、反応がどうだとかの意識は二の次にあるべきだと思うんですよね。
言うなれば漫画に対する捉え方の差異だったりを感じながら漫画文化を支えるような界隈を漫画レビューというのであって、理想論染みてはいますが本来はそうあるべきはず。

よくサブカルチャーとして漫画が挙げられます。これは社会の正統的・伝統的な文化に対しその社会の一部を担い手とする文化のことをいうサブカルチャーを、漫画やアニメなどのおたく文化を指す言葉として重ね合わせたものです。
しかしながら漫画はいまや「カルチャー」ではないかと。
特に2000年代からのその広がりはもはや大衆文化と言えます。
誤解のないように言っておくと、この~文化というものは時代的な変遷も相まって定義が難しいので、現状ではという話になってます。
して、その漫画をレビューするという行為も漫画レビュー界隈での話をするならば最初はサブカルチャーだったのではないかと。
それが次第にニュースサイト等と連動した関係性を持っていくようになり、いつしかレビューの反応を実感することに意義を見出す漫画レビューに流れが変わっていったのではないかと思っています。

そんな現状で何を求めればよいか。

それはサブカルチャーという意識下での漫画そのものを論していく必要性だと思います。

で、少し話は逸れるのですが、それを実行している場所が今もなおあると言ったら皆さんはどこを思い浮かべるでしょうか。
2chの漫画関連のスレッドがそれにあたるのではと思っています。
そこでの発言があったとして、発言者は他者の反応を求めている側面があるという意味ではサイトを持ってレビュー活動などをしていく行為と変わりません。
しかし、掲示板のシステム的に貯蓄した反応から自己を主張していくというような側面はありません。
無論、コテやトリップをつけて論議をするのがデフォなのであれば話は別ですが、大多数は自己の主張ではなく論議をすることで漫画の理解を深める、まさにサブカルチャーとしての漫画レビューに通じる積み重ねを日々行っているのです。

こうした場所がある限りは個人として漫画レビューを行うサイトが増えることはまずないでしょう。

しかし、レビュー徘徊をする人にとっては掲示板などより具体的に精度が上がっての論を垣間見ることができる漫画レビューサイトというのは増えて欲しいと思うばかり。

じゃぁその為に何をすればいいんだとなれば……お手上げというのが率直な所。
あえて言うなら今こうして書いているように細細と論を深めることを主目的としたレビューを続けていくことぐらいしか私には出来ないのかも。

ただ、漫画が好きな人の中にはアーカイブをネットに写す必要性もないしとレビューは見るものとして割り切って漫画レビューに関わっている人も少なからずいると思うんですよね。
そのような人に向けて、想像以上にそのアーカイブとしての論を求めている人がいるんだということを主張させていただきたいと思います。

もう最終的にレビューサイトやってみようよと投げかけるしかない自分乙(笑)




そんなわけでして、漫画レビューサイトは増えないのでしたというかそう思っているのでした。

まぁ増やしていこうという話になるならば、このまま言及をしないのも記事を書いた以上はあれなので一つ提案するならば。
例えば個人として漫画レビューサイトを運営する中で、ならではといえる個のつながりとしての企画を増やして盛り上げていくとかそういうことも必要になってくるのかも知れません。
それって直結して反応を実感すると上記であげている、言葉を言い換えるならば馴れ合い気質にもなり得てしまうことではあります。
ただこれまでにもレビュアーが集まって今年の漫画ベストを決めようとかアンケートをしてどうだとか色々とされてきましたが、どれも漫画を深めるうえではとても有意義なものだったと思ってます。
そういうもので盛り上げていく面白さを展開することで、レビューサイトのうねりを広げていくというのもありじゃないかなとは思います。

ただ現実的には馴れ合い乙で終わってしまうでしょうし、難しい所です。
もっとレビューを読んだり書いたりすること自体が魅力的と思えるような転換期があればいんでしょうけど。

まぁそれとなくまとまりがついたのでこの辺りで締めにさせていただきます。


とりあえず1000冊以上漫画を所持している人はレビューサイト立ち上げるべきと言わざるを得ない。面白い作品が次々とでてくる高揚感とかもっとレビューとして語ると漫画で繋がる輪もより魅力的になるし、そうやって様々なレビュアーさんの考えが垣間見れれば漫画を読む行為に+して色々楽しみになるし、一粒で二度おいしいみたいな。
でも実際レビューする行為って時間取られちゃうし長続きするくらいに漫画レビューに足を踏み込んでいいのかとかも考え物って現実もあります。

更新頻度は気にしなくとも長続きで気長にレビュー出来そうだと思った漫画好きの人は是非ひとまずサイトを立ち上げてレビューしてみてはいかがでしょうかっ?



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Date:2009/09/07
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