漫画レビュー~遠藤ってば!~

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君に届け~9巻~

※新刊レビューの決まり事をまとめているので初めてご覧になる方は是非先に目を通していただけましたら幸いです。一つだけこちらでも記載するならば、平常レビューと打って変わり、新刊レビューはネタバレありきになりますのでご注意下さい→まとめ記事

※今作を未読の方はまずは平常時のレビューに留めていただければ幸いです→君に届け



二次元管理人君に届け9巻、9/11発売しました。何やらラスト間近の空気が……。

三次元管理人正直ここまで転から結への流れが足早に描かれるとはね。何というか、もう広げようがなかった展開を畳む作業に入ったという所でしょうか。起承転結で言うところの転をもう少し時間を取って描いて欲しかったのだけれど。

二次元管理人小説、テレビアニメの開始間近と作品の勢いはうなぎ登りな今作だと思いますが、いかがでしたでしょうか?

三次元管理人アニメ面白そうだよね。作画も良さそう。まーそれは置いといて。まずは今巻でちょっと個人的に気になった箇所を。

二次元管理人地味に置いとかれても困るんですが、どんな点が気になりましたか?

三次元管理人まず主に風早の顔とか胴体のバランスだけど、これ作画崩壊してない?(笑)っていう。いや、崩壊は大げさだけど。前からこんなんだったかな。改めて読むと風早以外にも顔のバランスの悪さが目立つコマなど細かいキャラ描写全体の粗が気になったんだよね。話数毎の扉絵くらいだよ、まともなの。

二次元管理人私からは波紋を呼ぶようなことについてはノーコメントで(笑)ただ、作者が産休に入ったなど今巻が発売するまでには色々とあったようですからその辺りの事情などもあるのではと推測で発言することをお許し下さい(汗)というか遠藤さん、あんまりぶっちゃけるような発言は色々と意識お願いしますよ?

三次元管理人後は温度差を強く感じたね。最初の数巻辺りまでの勢いや展開(爽子が親友を見つける下り)は良かったと思うんだよね。その流れからムック本の女性編で1位を取ったりとかさ。その盛り上がりの延長上という形で今回アニメ化だということになっている。

二次元管理人流れとしてはそんな感じですね。

三次元管理人けど作品はというと、失速してった感ないかな?メイン2人がいい加減に意思疎通すればいいじゃないって読者が煮え湯を飲まされている感じが続いてさ、惰性描写が長かったように思うんだよね。むしろ君に届けってタイトル上、届くまでの焦らし加減も計算の内なら何もこんなことは言わないんだけど。

二次元管理人いや、やはりちゃんとその辺りは作られていると思いますが。それこそそのムック本で1位になったという先入観が作品にかける読者の期待値を上げ過ぎたともとれないでしょうか。通してでの作品の流れ自体は惰性と言うほどに煮詰まって止まっている感じは私は受けませんでした。

三次元管理人確かに惰性は言い過ぎだったね、ごめん。でも失速してった感じは受けたという話でさ。今メディアとして盛り上がりかけている現状と作品のクオリティが一致してない感じを印象として受ける。無論、少女漫画としてみた時にここまでらしさを蓄えた素敵な作品は滅多にないと思うし悪く言おうと思ってるわけじゃないよ。

二次元管理人ニュアンスはわかります。最初の数巻の流れを踏まえてどんどん盛り上がっていくのかと思えば、爽子周りの展開だけ白熱していて風早が浮いてしまっているような感覚は私も覚えました。今巻のさぁ勇気を振り絞って的な展開が少し白けちゃったというのはあるのかも知れませんね。

三次元管理人それでも少女漫画としてここまでらしさを保って色々な層に面白さを伝えれるような作風に仕上がっている点は有無を言わさずに評価される点ではあるんだろうけどね。って評価っていうのもおこがましいけど。ただ、お互いが振られたと思っているという今巻のベタな展開、どうよ?

二次元管理人あ、さては私に失言させようって魂胆ですね?これだから遠藤さんは(ブツブツ……)。でも今更お互い振られたと思う展開を垣間見て感情移入する前に何かもやもや感を感じてしまった読者は多いかも知れないなとは思います。そういう意味では風早サイドの描写力が浅かったのかなぁー。

三次元管理人もしくは作品内のキャラの言葉を借りるならば、爽子が鈍感過ぎて、それがにやにや見守りながら見れるレベルから苛立ちのレベルに若干足を踏み入れちゃっているのかも知れない。

二次元管理人ちょっと悪い点ばかり挙げていますが(汗)、ここは良いなどもバランスよくお願いしたい所ですがいかがでしょうか?

三次元管理人次巻で想いが通じ合ってエンドにでもなればどうしようもないんだけれど、この失速感のまま終わって欲しくないね。そういう意味では付き合うようになったらどうだって話で盛り返して欲しい。

二次元管理人というと、具体的には?

三次元管理人爽子が自分の意志をしっかり主張出来る所までの成長が見たいよね。その上で風早との仲で一波乱あってバシッとあの爽子が抑えるみたいな。そこまでフォローして初めて恋愛・人間関係に奥手な人達の応援歌的な作品に仕上がるのではないかな?爽子の成長という観点を含めてさ。

二次元管理人そうなると高校デビュー!然りハチミツとクローバー然り、キチッとまとめてサックリ完結のような流れと同じというイメージでいいんでしょうか?

三次元管理人大雑把にいえばそういうことです。でもタイトルが君に届けだもんね。そして今巻の最後であの独白で次巻へ促している。次巻にて君に届いたで作品が終わっても近年稀に見る面白い少女漫画作品だったで感想は一致するとは思う。ちょっとキャラを活かしきれてない所があったね程度で。

二次元管理人あまり今巻の中身には触れてこない新刊レビューでしたが、総じると今更勘違いの行き来で作品へのラストへの指針を打ち出したのは安易な展開、けれど作品としては水準が高いし期待しているからこその愛ある批判で勘弁ねって所ですか。

三次元管理人フォロー有り難うございます(笑)まぁでも例え話だと会長がメイド様の新刊レビューでも思ったんだけど、粗がある作品でも推せる魅力が盛り上がってくれば読者の手応えは満足するんだよね。ただ総合的な要素として面白い作品は読者の大きな期待値に応えないといけない分、大変だよね。

二次元管理人上手く話しに折り合いがついたという所でこの辺りにしておきましょう。ひとまずは次巻は必読の展開になることは間違いありませんね。wktkして待つことに致しましょうっ。また、次巻の新刊レビューでお会いしましょう。

三次元管理人余談にはなるんだけど、アマゾンのレビュー今この瞬間見てたんだけどさ、流石に発売して間もないのに結構なレビューが載っててびっくらこいた。あぁそうか、「もどかしい」ってことなんだね。これ言い得て妙ですな。それを自分は「卑屈」と捉えて読んでしまっていると。

二次元管理人あー、その表現はわかります。

三次元管理人でもって皆さん高評価。いやまぁ星評価なんてノリでするもんだしそれに言及するつもりはないけどね。まぁ爽子の周りの友情描写は◎ですし、もどかしさの演出として今巻を最高潮として読むのが一般的に良いのかも知れません。。。

二次元管理人すっごいテンションダウンしていて扱い難いんですが(笑)まぁ捉え方は千差万別、うちはうちらしく最近の君へ届けの流れは今巻合わせても勢いが落ちていて惜しいという主張ということにしておきましょう。

三次元管理人まぁ自分を低く見過ぎている描写というのは見方によってはイラッとしちゃう描写なんですが、それを優しく暖かく見つめられる作風に仕上げているということそれ自体が今作の見事な点なのかも知れません。普通の作品なら否応なくイラッとさせちゃうだろうからね。

二次元管理人最初からそういう風に言っておけばよかったじゃないですか(笑)そんな所で次巻で完結してしまうのか、もうちっとだけ続くんじゃな展開なのか、想いを馳せて待つ作業に戻りましょう。



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Date:2009/09/18
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