漫画レビュー~遠藤ってば!~

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ヨルムンガンド~7巻~

※新刊レビューの決まり事をまとめているので初めてご覧になる方は是非先に目を通していただけましたら幸いです。一つだけこちらでも記載するならば、平常レビューと打って変わり、新刊レビューはネタバレありきになりますのでご注意下さい→まとめ記事

※今作を未読の方はまずは平常時のレビューに留めていただければ幸いです→ヨルムンガンド



二次元管理人ヨルムンガンド7巻、10/19発売しました。まさかアールがこれまで空気だったことが今巻に結びつくとは……。

三次元管理人今巻で物語の新たな局面というものが見え始めたのは収穫だったかな。そしてこれまで謎だったり補足なしだった描写の補完も巧く物語りに合わせて展開していた。まさに充実の7巻。

二次元管理人では1つずつみていきましょうか。まずは最初の2Pが回想として挟まれましたが、前巻でのアールの取った意味深な行動の理由がすぐわかる形でしたね。

三次元管理人あれね、前巻のおさらいとか読まないで新刊に手を出す派だから話の流れを理解できなかったよ最初(笑)オペレーションアンダーシャフトという作戦の中の大役を仰せつかったアールがココ率いる私兵団に入るというシーンだったね。アールはCIAのエージェント(でスパイ)だったというエピソードの幕開け。

二次元管理人存在感を増すアール。

三次元管理人CIAの工作担当官で作戦の責任者というお偉いさんのジョージ・ブラックはアールを通してココが成そうとしていることへも言及している。アールとブラック(アールに言わせる所の呼び名であるソウ)の長年の絆が滲み出る描写はにくいね、演出的に。ソウの右腕と称されるアール。

二次元管理人アールらCIAの作戦が世界的な海運王でもあるココの一族の一番若いココを籠絡(巧みに手なずけて自分の思い通りにすること)することで軍の利益に繋げるというようなことでしたね。

三次元管理人P16にてココと日本人科学者のあの眼鏡っ子の2人が企んでいること=ココの成そうとしていること?に繋げることで読者にとっても?だった側面をリードする演出もなかなかよいね。あぁいうのがないと物語の動きの複線が足らずに停滞感を感じさせてしまうものね。

二次元管理人作戦の、ソウの左腕と称されて登場する女工作員・ヘックスが今巻を動かしていく人物になりました。

三次元管理人ココと過去に因縁があるっていう出だしだったね。ひとまず彼女の役目も良い味効かせてたけど、まずココの過去の回想にて常にココが笑っている理由というのが明かされた。度々触れられてはいたような記憶もするけど、アールが加わる絡みでこの話を消化したというのは構成の巧みさを感じる一面でした。

二次元管理人さて、ヘックスはココを殺さずに殺す方法として少年兵のヨナを殺すことを画策します。ここでアールがソウに語ったくだりは読者も薄々感じていた点をしっかり明示してくれたように思います。

三次元管理人ココにとってヨナは自制を保って心が怪物にならないためのリミッター、枷であるというシーンだね。ソウにも想像を言うな、そんなのは情報ではないとたしなめられていたアールだけど、事実そうだろうね(ソウだけに)。

二次元管理人最後余計です(笑)そしていざエピソードはクライマックスへと突入していくわけですが、ヘックスの価値って何だったんでしょうね。

三次元管理人色々な解釈があっていいと思うしどれも間違っているということはないと思うけど、やはりココとヨナの関係性に改めてメスを入れて明示するための役としてはGJ!だったのではと感じてる。アールの散り際を引き立たせる役目としては役不足なキャラの印象だったけれどね。

二次元管理人というよりはアールの散り際に関してはもう少しアールがココ達を逃がしたというイメージをもう少し絵で伝えてくれた方が読者が欲するにくい演出にはなったかもとは思います。

三次元管理人アールと言えば、ココと合流直後にスパイであることを告げるシーンとココの狼狽える表情はゴチでしたなぁ!!!!

二次元管理人急にテンション上げないで下さい(笑)

三次元管理人スパイでもいいから残れとアールに告げるココの人間臭さがたまらん描写でした。これがあるからココの弱さをもっと出して欲しいと願うわけで完全に読者として作者に踊らされているわけです。

二次元管理人かくてアールは死に、ココは重傷を負って逃げ生き延びたヘックスを爆撃指令によって殲滅するわけですが、常に笑えと言って散っていったエコーという以前の私兵団員と笑みで隠す必要がないと言って散ったアールの想いを踏まえたココの心情が鮮やかに描かれました。

三次元管理人アールの墓参りに訪れたソウがココとヨナと対峙する場面は個人的には今巻のMVPだったかな。ココにソウと呼ぶことだけは許さないと言い放ったソウの人間臭さがにくい演出なんだよねぇ。ある種こういう風に敵側のキャラを渋く魅力的に描けているからこそ主人公陣営が映えるわけで。

二次元管理人という意味ではヘックスもどこか犠牲者であるような、そんな風に読者の考えをもたせる余地を用意しているのがバランスの良さを感じます。また、遠藤さんの仰るとおりですが、おっさんキャラの描写が巻を追う毎に魅力的になっているのは地味に素敵要素だと感じました。

三次元管理人で、ここでちょっと思うこともある。ココとヨナの関係性。絆はお互い深まってきたけど、ヨナの少年という部分がピックアップされている以上は自分の妄想展開にはなり得んというね(笑)

二次元管理人※詳しくは平常レビュー参照のことです

三次元管理人まぁでも帯の裏には武器商人ココと少年兵ヨナの旅路は新たな局面を迎える!!という煽り書きがされていたからわからんかもね。2人の関係性は終始大事にされるのは明白だろうしあわよくば今以上にココがヨナを大事に想う描写が来れば勝つる!

二次元管理人巻末のおまけ漫画も良い味出してましたね。あの写真がアールの冥土の土産になるわけですね、わかります。

三次元管理人男の浪漫さね。



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Date:2009/10/22
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