漫画レビュー~遠藤ってば!~

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明日泥棒

                正直な話、ジャケ買いサーセンw

■萌え系だってヴぁ!■

「明日泥棒」
作:外薗 昌也(原作)、別天 荒人
連載:月刊ヤングジャンプ (集英社)
定価:¥ 630


ストーリー:★★★☆☆

画力:★★★★★ 

キャラクター:★☆☆☆☆ 

構成力:★☆☆☆☆ 

遠藤のツボ:★★☆☆☆ 

                              総合:★☆☆☆☆

※詳しい評価基準はこちらの採点項目をお読み下さい


~あらまし~
典型的な仕事人間である宮迫 享一(みやさこ きょういち)は都内のシステム開発会社に勤めるシステムエンジニア。彼は忙しい毎日の中でも未だに9年前大学生の頃に付き合っていた天堂 明日(てんどう あした)のことが忘れられずにいました。毎日に嫌気がさしていたそんなある日、東京上空に未確認巨大飛行物体が現われます。驚くのも束の間、その物体から姿を見せたのはなんとあの明日で……!?

~レビュー~
一言でいうとSFラブコメなのでしょうが、まずは最初に主張しておきたいことがあるんです。




正直何の事前情報なしにジャケ買いした作品なんだってヴぁ!

だから何というか、初っ端にこんなことを毒づいてしまうのも申し訳ないのですが、この作品にストーリー漫画としての期待は寄せるのは酷だなという印象をまず提示しておきたい。
SF的展開になっていく作品ですとどうしてもストーリーが肝になってくるというか結構そこが命だと思うのですが、SFの展開力は中途半端な感じは否めませんし、といってラブコメ展開が巧みかと言われるとそうでもない。
画力が非常に高水準で魅力的なだけに惜しいという言葉が洩れる読感です。
ただ昨今氾濫している「はいはい萌え漫画ね」ほどに放り投げのような印象もないので、ストーリーの妙が加われば化けるだろうにという想いも抱きつつ、絵柄読みで追いかけていこう、そう思わせてくれるほどの画力があるので追いかけているという現状です(私の中では)。

今作は原作と作画の両作者のタッグ作品ですが、どうやら同じタッグで前作の作品を書ききっての今作のようでした。
なるほど、だから1巻から安定した作りなのだなと実感。
前作の話は詳しくは今回のレビューと逸れてしまうので割愛させていただきますが、前作もラブコメ?系統の作品ということで、それでいての今作であるのならば今後に大いに期待できると感じています。
感じていますというか実際に今作を読んだ後に前作を読んでみたのですが、作品毎に作者陣が成長しているのが感じられたので、気が早い話をすれば次回作があるとすればストーリーの肝の強さを表現できればかなり人気を博す傑作が出てきてもおかしくないだろうなと思っています。
まぁ前作はリアル感とエロさ満載だったので、その描写が何となくホラーっぽくも。
絵が好みと感じた人は前作のほうが楽しめるかも知れないんですけどねw

だってエロいは正義じゃないですか

絶対いつかキテ欲しいなと思いながら個人的には応援しているのですが、皆さんも今作のレビューから一緒に応援者の1人になっていただければ幸いです。
絵の上手さにこれでストーリーの妙が加わったのならば、多分向かう所敵なし状態ですね。

さて、抽象的な話ばかりをしていてもあれなので実際に作品を見ていきたいと思います。
お話としてはとんでも設定ですが、主人公の目の前に現われる元彼女。
お互い30歳を超えているはずなのに現われた明日は当時の若さそのものでした。
外見はまんまですが、空は飛んでいるわ破壊光線のようなものは出すわで、どうやら本人ではないらしい。
享一は不安になりながらも願っていた想いを遂げることが出来、彼女と同棲を始めます。
上空に現われた巨大飛行物体は消えることなく存在しており、それをみてやはり現実だと再認識する享一でしたが、現われた明日との生活は幸せそのもの。
この明日は本物なのか、それとも……。
そんな折、ひょんなことから本当の明日と再会する享一。
昔の明日、現在の明日との三角関係を交えつつ上空に出現した未確認飛行物体を交えて物語が進んでいきます。
物語の展開は実際にお読みいただいて追って欲しいと思いますが、私から言わせてもらうとすれば2人の明日の破壊力はとんでもないですね。

(*´Д`*)ハァハァ

若い明日は破天荒でいて天真爛漫。
腐女子属性であり、何と言うか色んな意味でえげつないです。
逆に現代の本物の明日はクール系になっており、大枠で見ればツンデレ系統でしょう。
当時別れを切り出したのは主人公だったのですが、本人はもう割り切っているようで実は今でも主人公のことを的な描写がチラチラ出てくるのは抜けめないです。
絵柄から魅せるポテンシャルはかなりのレベルであるといっていいでしょう。


ただ物語りとしてみると、とんでも設定にしてしまうと作品が大味になってしまいやすいと思いますが、ストーリー面ではもちろんその感覚は拭えません。
しかし、それを補って余りある画力の高さが作品を読み進ませる原動力となっている、そんな作品だと思います。
本当に画力だけとって見てみるとかなりのレベル。

もう画力だけでいいじゃないっ!

あまり推し所が目白押しというわけではないのでどうしても画力画力言ってしまいますが、ある程度ストーリーが大雑把でも楽しめる人は買って損はないと思います。
逆にストーリーありきで作品に入っていくタイプの人にはあまりオススメは出来ないです。
特にSF系統に精通している人は肩透かししてしまうでしょう。

といった所でレビューを終わりにさせていただくと、いつになく短いレビューになってしまうんですよね。
いつもの半分でしょうか。

まぁまだ3巻までしか出ていませんし、今回のレビューは一緒に作者の作品を追っていく仲間を増やしたいという思いが強いレビューになるでしょうか。
何だかんだ言ってますが、この画力があればあと一息だとも思うわけです。
絵が上手ければ無問題と言い切ってしまっても大丈夫なレベルの実力をもっているだけに、これに読ませるストーリーが混ざれば絶対化けると思うんですけどねー……。

何様な文面で申し訳ないですけども。。。

とりあえず絵が上手い人の漫画を探している人や、ラブコメ系統の話が好きな人だとか、化ける可能性を持っている漫画や強いては作者を求めている人は是非読んで欲しい1作です。

※新刊レビュー→4巻(完)

※このレビューは3巻まで既読時のレビューになります。


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Date:2009/04/17
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